横型安全溝

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横型安全溝は、路面の安定特性を高めることにより、雨天時のスリップ事故を防止します。

(交差点、横断歩道の手前、料金徴収所、速度超過防止、いねむり防止)
(1)高いすべり抵抗性
    時速50kmでの濡れた路面での制動距離を30%~40%短縮します。
 (2)早く路面を乾かし、排水を促進します。
 (3)路面の油やとけたゴムを除去し、急ブレーキ時のタイヤの接地力を強めます。
 (4)凍結した路面の氷膜を分断し路面上の氷雪をすみやかに排除します。
 (5)いねむり防止対策
「横型安全溝」は走行時に発生する音と振動により、ドライバーに合図や警告を行うことができ、いねむり運転、速度超過時や交差点、横断歩道や料金所の手前などで最も効果を発揮します。さらに、縦型と横型を併用することにより、操作性を安定させながら制動能力を高めることもできます。

 

基本パターン例横Aタイプ (溝幅9mm×深さ6mm×ピッチ60mm)

横断方向への設置は主に制動効果が目的であるが、居住区では騒音、振動を抑える必要がある。この9mmパターンは、制動効果を得られる最小幅である。

 
 

横Bタイプ
(溝幅18mm×深さ6mm×ピッチ98mm)

排水溝としての用途と制動距離短縮、いねむり対策としての効果もある。

 
 

横Cタイプ
(溝幅108mm×深さ6mm×間隔1000~2500mm)

速度超過防止策、暴走族対策、いねむり防止等に最適である。

 
 

横Aタイプ
(溝幅9mm×深さ6mm×ピッチ60mm)

 
 

横Bタイプ
(溝幅18mm×深さ6mm×ピッチ98mm)
いねむり対策、スピードダウン策

路肩に排水を促すため20m~40m間隔で排水溝溝幅36mm×深さ10mmを入れる

 
 

横Cタイプ
(溝幅108mm×深さ6mm×間隔1000~2500mm)
速度超過防止策

 
 

横Bタイプ
轍の水溜りを路肩へ排水

(溝幅18mm×深さ6mm×ピッチ98mm)