縦型安全溝

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縦型安全溝は、路面の安全特性を向上させることにより、雨天時の事故を大幅に減少させ、乾いた状態でも効果を発揮します。

(カーブ、橋、斜面、横風をうける直線道路上、陸橋)
 (1)溝にくいこんだタイヤの持つ機械的作用により、コーナーリング時の操縦性を安定させます。
 (2)タイヤと路面の間の水膜を除去し、ハイドロプレーニングを防止します。
 (3)溝にくいこんだタイヤの持つ機械的作用により操縦性を確保し、横風による影響を防御します。
 (4)溝にくいこんだタイヤの持つ機械的作用で急ブレーキ時の直進性を向上させます。
 (5)凍結路面の氷膜を分断し、路面上の氷雪をすみやかに排除します。
 (6)早く路面を乾かし、排水を促進します。

 

基本パターン例 縦Aタイプ(溝幅3mm×深さ6mm×ピッチ33mm)

歩行者道、遊歩道、プール周り、サイクリング専用道、工場内道路、魚青果市場道路、駐車場、ガソリンスタンド

 
 

縦Bタイプ (溝幅6mm×深さ6mm×ピッチ40mm)

スリップ防止策として設置する。低騒音のため居住地近くに設置可、交通量、重車両の少ない道路に適している。

 
 

縦Cタイプ (溝幅9mm×深さ6mm×ピッチ60mm)

 
 

サイドグルービング(溝幅9mm×深さ6mm×ピッチ60mm)

 
 

排水溝

路肩に排水を促すため20m~40m間隔で排水溝溝幅36mm×深さ10mmを入れる